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映画『トリスタンとイゾルデ』

2010年4月29日 木曜日 19:33

いつかオペラとかで見るかもしれない、という壮大な夢想のもと、『トリスタンとイゾルデ』を見てみた。(カタカナ名の登場人物がややこしい戦争をする物語は、本で読む自信がなかった。)

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前にも「ゆーめーなお話しだし」という感じで見たことあるが、最初の情勢把握みたいな工程でもう諦めたにちがいない、あんま覚えてない。単に感動しなかったのかも。

今日は心がけて「画面から目を離しちゃダメ」「ナガラはだめ」って見たら、すごい良かった。恋っていいわ・許されぬ恋に命を賭したいわ・(泣)、という完璧な感動傑作であった。

お姫様が、親の決めたイヤイヤな宿命的結婚を目前に、ちょっと家出ごっこしてみたら、海辺で死にかけの敵兵を発見。小屋にかくまってこっそり命を助ける。彼には頼れるのが自分しかいなくて、毎日傷を手当てするために逞しい体を触って、少しずつ傷は癒えて、彼は命の恩人として感謝してくれてて、しかもイヤイヤな宿命的結婚を目前にしていれば、燃えるぜそりゃあ!

最終的には不倫関係に陥るんだけど、なんだかものすごく完璧に無理なく運命に翻弄されていく展開ぶりが、さすが伝説、という貫禄。

はーりゃこりゃ。おもろかった。勉強しなきゃ。

炭団坂に白い花

2010年4月25日 日曜日 18:02

鐙坂(あぶみざか)をのぼって炭団坂(たどんざか)の上から見るのが、図書館通いの大きな楽しみなんだけど、今日は白い花が満開だった。

炭団坂なんて名前なのに、真っ白の花が満開に咲くんだな。

絵みたい

2010年4月25日 日曜日 17:54

ドアを開けるとこの窓が目の前にあって、広めの空とちょっと緑もある。それでこの部屋に決めた。
内見したときは夕方で、夕焼けがきれいだった。

北向きの部屋なので、天気がいいと中が暗くて外が明るい、このコントラストもいい。

水槽の春化

2010年4月25日 日曜日 17:42

バクテリア増やそう、って思って水草買いにいって、まあ案の定ではあるが、デメ金がまんできなかった。780円。たっか!

ホテイアオイとデメ金

上から見る水槽になったら、ぜひ飼いたかった琉金型。まっ黒っておもしろい。ドジョウ欲しい。

あと、上から見る水槽になったらぜひ入れたかったホテイアオイ。これからの季節なら長持ちするはず。

バクテリアの温床となる砂利は、メダカ用のを買おうか迷って、以前使っていた金魚用のやつにした。(メダカはこんなギザギザの固いジャリだと、ケガして死んじゃうかもしれないらしい。普段ドロの多いところに住んでいて、ドロに体を隠したりもするんだって。たしかにこれに埋もれようとしたら死んじゃう。)

それから、不覚にもエアレーションを買ってしまった。うるささに耐えられないので寝るときは切るけど、いいのかなそういうことして。バクテリア増えるまでの緊急導入のつもり。

市販のバクテリアも買ってきた。なんだかいかにも都会マンションの贅沢って感じだ、バクテリアを買うって。高いし。それから水変えポンプも買ってきた。網も。

ぜんぶ衝動買い。

水槽の春化はうちだけじゃない。

金魚坂ではちっちゃいカメを売りはじめていたり(欲しくなったけど我慢した)、ホテイアオイが山盛りだったり、水槽にも隙間がなくなっていたりして、オンシーズンの様相を呈していた。

いつも図書館に行くときに見る近所のメダカの睡蓮鉢は、水がどろどろに濁っていて、小さい睡蓮の葉っぱがあった。冬を越えてまた新しく睡蓮を植えたのかもしれない。メダカの姿は濁って見えなかったけど、きっとあの中でスイスイしてただろう。

いつものご近所睡蓮鉢

引っ越し以来ずっと水槽の底辺にはいつくばっていたデメが、やっとエサを求めて水面近くまで泳ぎに来た。深夜2時。

こんな時間に‥‥と思いながらもエサ投入。ぜんぜん反応なし。逃げるし。

仕方がない、今はラポールの形成の時期である。

水槽のへりに浮いたエサを捉えられない様子だったので、つっついてたホテイアオイにくっつけてみたりした。それでもぜんぜん見つけられないし、なんとか見つけても吸啜できない様子だったので、まず木の枝を浮かべてみた。

不安定な枝では心もとないので、水槽の壁で固定して、水面を分断。(これでメダカと金魚のエサ場を分けられる!)

木の枝で分断

そしたらまんまと枝にぱくぱく来たので、ぱくぱくしてたあたりにエサを移し、じっと待つこと、10分くらい。やっと最初の捕食。安堵!

鈍くさい金魚にとっての捕食は、鈍くさい子どものさかあがりに似ていると思う。最初は見当が付かないにちがいない。体の筋肉をどういうタイミングでどう使えばいいのか。しかし、一度体験できれば体が覚える。なにをどうと考えなくても、体が反応してくれるようになる。

しかし、生理的早産と言われる人間だって生まれつき「探索」「捕捉」「吸啜」「嚥下」という4つの哺乳反射を備えている。

それに比べ、養育者なしで生き抜かなければならない魚であるところのデメには「生きる力」があまりにも足りなすぎる。まず第一段階の「探索」反射を備えてない。完全にメダカに負けてる。

とはいえ、ペットとしてはメダカより優秀だとも言える。手がかかる鈍くさい姿は、かわいくて目が放せない。さすが780円。十把一絡げで250円のメダカとは存在の重みが違う。

早くバクテリアいっぱいになって、デメのエサになってもらいたい。長生きしてほしいなあ。

音楽はすごいよなって最近。

2010年4月20日 火曜日 00:44

物語、フィクションというのは、そもそも言葉でいえないことを伝える、知る、感じる、共有することこそがたのしいので、「で、なにがいいたいの?」はほんと愚問だと思う。聞かれても、説明したらつまらないものになってしまいそうだし。

あと、レスポンスのない書き物でなりたっているようなものは今後変容せざるをえない。っていうようなことを、誰かがツイッターあたりで書いてたけど、それはほんとに貧しい読書体験しかしてない人の言うことだよなーと思う。

とはいえ、しかしながら、音楽はすごいよなって最近感じているのです。

小説が人間の輪郭をなぞるようなものなら、音楽は人間の輪郭を溶解するようなもの。