ブクログと、絵本『トマトさん』
2010年5月21日 金曜日 21:56
読んだり読みたかったりな本を記録する気はぜんぜんないが、ブクログのブログパーツがかわいいのでサイドバーに入れてみた。
いままでこういうのやらないようにしてきたけど(アマゾンのアフェリエイトは使いまくってる。※一円ももうかってない)、かわいいブログパーツは集めてみてもいいかも、と思う。
ブクログの本棚には、これぞというお気に入りを並べようと思ったんだけど、そういう本あんまりなかった。わたし本当に本がすきなのだろうか。
『トマトさん』はヨコイチの表紙なのにタテイチに揃えられちゃってムンクの叫びみたいになっちゃっててかわいそう。ああ、トマトさんはいい本です。まさに今の季節にぴったりです。
トマト、ぷるんとまんまるでまっ赤なあの夏の味のトマト。あれが、川のせせらぎを聞いて、ミニトマトがぽちゃんぽちゃんと水に飛び込むのを見て、心のそこから「うらやましーーー」と思う。真夏の炎天下。トマトのプライドとかいろんなことから水に飛び込めないのだけど、それがハートフルないろいろを経て、どぶん!!ととびこむんです。そしてかわをぷかぷか泳いでゆく。
はー、思い出すだけできもちいい。
つやっぺー。この表紙ほんとに好き。大好き。
今日は家に帰ってもパソコンがないので未練たらしく会社でどーでもいい書き込みをしている。
絵本『モチモチの木』
2010年4月2日 金曜日 01:48
何度か読んだことあったけど良さが分からなくて、なんでこれが名作なのか不思議だった。そういう本はいっぱいあって、たとえば『3匹のヤギのガラガラドン』は、今も、なんで子どもに大人気なのか分かりません。最近映画になった『かいじゅうたちのいるところ』もあんまピンと来てない。
で、『モチモチの木』はやっと「うーむすばらしい!」と感じて、うれしかったのでここにしたためることにした。
最近、斎藤隆介の文章が良くて、『職人衆昔ばなし』と『職人衆昔ばなし〈続〉』をAmazonで古本で買った。
1968年に出た本で、職人さんのはなしを聞き書きで書いている。雑誌の連載をまとめたもののよう。聞き書きをこんなにうまくやって、語り口を活き活きとさせるのはさすがだなあと思った。職人の仕事とか生活とか仕事観、人生観のほかに、時代の匂いとか、職場の匂いとか、息のリズムとか、そういう、人と仕事の温度っていうか、うまくいえないけど、とにかく言葉で説明ができないそこにまとわりついてる空気みたいなのが、うまく描かれていた。
そっちから良さが分かって、『モチモチの木』に帰ってきたらやっと良く思えた、という次第です。
映画『カポーティ』
2010年3月30日 火曜日 01:02
売り上げランキング: 14146
│ベネット・ミラー監督│ダン・ファターマン脚本&製作総指揮│
│フィリップ・シーモア・ホフマン主演(第78回アカデミー賞主演男優賞受賞)│
小説家カポーティが、凶悪事件の犯人に深くシンパシーを感じ、惹かれていき、歪な友情を深めていくはなし。
この事件を新聞で知ったのをきっかけにノンフィクションノベルという新しいジャンルに着手。取材中から手応えを感じていて、書けばさらに具体的に成功が見えてきた。前評判も上々。あとは犯人から事件当日のことを聞き出し、死刑を見届ければ作品は完成する。作家として、この事件にのめり込み、夢中で執筆するカポーティ。
一方、犯人は死刑が決定しながらも、予想に反し執行は延期を繰り返す。作家としてだけでなく、友人としてものめりこんでしまったカポーティにとっては、一人の大切な友人を失うことに怯える日々が続く。精神的に弱っていくカポーティ。
作家として事件を利用する自分と、最良の理解者として支える自分。苦しみながら、この二人の自分を往き来する毎日。
全部体言止めで終わるわたしの文章。
この映画、試写室で寝ちゃって見れなくて(でも面白いのは分かったから作品は紹介した)、DVDがレンタルリリースされたとき借りたけどやっぱり寝ちゃって、それでやっと今夜見た。最近忙しくて、もうこの2時間しか見るときないなと思って見たら、そこそこ集中できた。
おもしろかった。
成功者も落伍者も、愛に飢えている。安直な言い方だけど、いつもそう感じる。
この映画には原作がない。この事件を通してカポーティが書いた『冷血』があるだけ。この映画は静かで地味で暗くて、文学みたいだ。だから寝ちゃうんだけど。
これを機に書けなくなったカポーティはまだ冷血じゃなかったということで、犯人も、そういうカポーティに心開いたということは、まだ冷血じゃなかったということだ。
本当に、人が人を裁くなんて、いやなことだ。
NHK 美の壺シリーズ
2010年3月2日 火曜日 11:26
この本を図書館で借りたら、シリーズでいっぱいあることを知ってしまった!!!
アマゾンで大人買いしたいけど、そんなの大人の判断じゃないと知っているので、シリーズの中でほしいものだけここに列挙することで暴れ馬みたいな物欲をなだめます。どうどう。
絵本『花さき山』
2010年2月27日 土曜日 19:28
会社にあった『花さき山』をなんとなく息抜きに読んだらすごく良かったので、
『半日村』も借りて読んでみた。あと、同じく斎藤隆介作の創作民話集『雪の夜がたり』からいくつか。
どれも、文章が語りっぽいし方言も入ってるんだけど、押しつけがましくなくていい。

 
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