富士山登頂記① 行列登山も悪くない
富士山登頂記② 初めてのナイトハイク
富士山登頂記③ 山頂にはいられない
富士山登頂記④ いつかまた登るときの私へ
以下、次に富士山に登るときに必ず読むべきメモ。
あってよかった!
- スパッツ(泥除け):帰りの砂利道を心おきなく楽しめる。
- 軍手:濡れるとiPhoneがいじれるようになる。
- 黒糖:1/3袋しか持ってこなかったけど1/2袋くらいあるとよかった。
- ハイドレーション:ミネラルウォーター1L携帯。ペットボトルを買うとゴミが出るので、できたら1.5Lくらい持っていきたいけど…。
- 携帯酸素:呼吸がとてもらくになった。高山病はスレスレだったと思う。頭痛の予兆やふわっとする瞬間があった。
- 耳栓:寝れるか寝れないかを分ける。
- 充電器:1回フル充電できればよい。
- 翌日の休暇:洗濯と旅路の振り返りができる。
- ポケットいっぱいのスカート:黒糖とiphoneと百円玉と手ぬぐい!
- 百円玉20枚:重いし多すぎるかと思ったけどそんなことはなかった。
※ おやつはゴミが出ないよう、予めジップロックに入れておくこと!
※ スカートとリュックと帽子は出かける前に防水スプレーを!
※ 日焼け止めはポケットに!リュックに入れたら使いません。
次は必携!
- 予備の軍手とビニール(ゴム)手袋
- 帰りのお風呂の着替え
要らなかったもの
- お湯を注ぐ系の食品:あったかいものは山小屋で買おう。
- 着替え:汗はほぼかかないのでとくに着替えなくても。
- キャンプマット:山小屋、寝袋の下にマットがあった。
- サングラス:帰りに須走ルート行くならホコリよけのゴーグルを。
*トレッキングパンツは持ってかなくて正解。終始レインパンツを履いていた。
富士山ホテルの寝室・寝具のこと
大きな寝室は寝床が2段になっていて、仕切り無し、男女の別なし。
頭の上に電車の網棚程度の棚がある。
マットの上に寝袋と毛布。鼻炎にも喘息にもならなかった。
ふかふかで心地よかった。
ただ、一人分の幅は寝袋の幅だけ!
ほかの団体さんと寸分の隙間もなく、いやむしろちょっと重なっているくらいのスペース取り。
泊まった日は半分くらいの寝袋が空いていたけど、間を開けてはくれなかった。
わたしは片方の側がだれもいなかったのでよかったけど。
外の声は丸聞こえ、明かりも漏れ入る、知らない人のいびきもあるので、耳栓必須、目隠しもあるとベター。
黒糖と水のこと
スカートのポケットにしのばせた黒糖と、ハイドレーションでストローを口元に装備した水1リットル。これが相当登山をラクにしてくれたと思う。思い出すたびに、それこそ10分おきには摂取していた。もしもこれらを摂取するためにいちいちバッグを上げ下げしていたら、時間も体力もものすごい浪費したと思う。*トイレもケチケチせず、行けるだけ行った。水とトイレは高山病対策でもある。
荷物のこと
出かけるときにバックの重さを量ったら6.5kgほど。事前にちょっと背負っただけで腰に来たので、この重さが相当つらいだろうと思っていた。でも「重い!」と叫びたくなるのは5合目を出発するときまでくらいで、あと実際登っているときは、足運びや呼吸のことで精一杯で、重さはそれほど苦にしていなかった。
火のこと
気圧が低いと沸点が下がって、富士山では88℃になるらしい。湯を沸かせたとしてもアルファ米とかおいしくなかったかもしれない。cf:富士山では電子ライターの火がつかない→http://www.soraironote.com/archives/2896富士山で火を使ってもいいのか→http://www.fujisanpo.com/column/001.html
なににそんなにお金を使った?
- 最初の餃子定食:800円
- 最初の登山寄付みたいなの:1000円
- トイレ:合計1400円くらい
- コーンスープ:400円
- ココア(泊まった山小屋):400円
- M&Ms:300円くらい
- 手袋:400円
- 水:400円
来年のわたしに告ぐ
明るい時間に山頂へ行って、御朱印をもらおう!(神社は5:00〜)
天候が良ければできたらお鉢めぐりにもチャレンジを。
帰りは須走ルート行ってみたい。
*
これが2018年9月4日に書いた記事です。
以来、わたしは富士山には登っていません。
でも、友達とした「近いうちに富士山を見に出かけよう」という誓いは、2021年春、テン泊デビューのふもとっぱらで果たすことができました。
もう飽き飽きするくらい、一点の曇りもない富士山を眺めながら、キャンプしてやったんだから!
おしまい
富士山登頂記① 行列登山も悪くない
富士山登頂記② 初めてのナイトハイク
富士山登頂記③ 山頂にはいられない
富士山登頂記④ いつかまた登るときの私へ
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